カリフォルニア州の人気観光スポットのロサンゼルス。
アメリカ第二の都市で人口は東京とほぼ同じです。
銃社会のアメリカということもあり、日本から観光に来られる方は治安が気になると思います。
正直にいうと、ロサンゼルスには治安が悪く絶対に近づいてはいけないエリアがあります。
ロサンゼルス在住者が教えるこのエリアだけには行くな!
しかし決してロサンゼルス全体が危険な訳ではなく、しっかりと危険なエリアを把握することで安心して旅行したり住んだりできます。
是非この記事を読んで、ロサンゼルスで治安の悪いエリアを把握してください。
スキッド・ロウ
全米1ホームレスが多いと言われているエリアスキッドロウ。
ダウンタウンの近くにあるジャパンタウンのすぐ隣にあります。
エリアの中は麻薬中毒者が数多くおり昼間でも近づくのは危険です。
歩道をテントやダンボールの家が占拠しておりとても歩くことはできません。
ゴミが落ちているを通り越し道路上はゴミの山です。
ジャパンタウン内も浮浪者が歩いていることもあるので、決してぶつかったりしないよう気をつけてください。
夜出歩くのは控え、必ず出歩く場合は複数人で外出してください。
ただしジャパンダウン内であれば昼間は安全です。
スキッド・ロウのストリートビューの画像です。
不穏な雰囲気が漂っています。
サウスロサンゼルス一帯
サウスロサンゼルスと呼ばれるダウンタウンの南側に広がる広いエリアです。
フリーウェイの110号線および、ロングビーチへ向かうメトロが通っているエリアです。
このエリアはとにかく危険です。
夜間はもちろん昼間も避けるべきです。
LA地区で起こる殺人事件はほぼこのエリアで発生しており、夜間は信号待ちで止まるのも危険だと言われています。
歩いているだけの無実の歩行者が何者かにより銃殺される事件も後を立ちません。
ギャングが多く存在し、警察も寄り付かないとさえ言われています。
ロサンゼルス出身のアメリカ人もこのエリアには行ったことのない人がほとんどです。
冗談ではなく命の危険があるエリアです。
ただし、フリーウェイの110号線から降りなければ安全です。
ロサンゼルス国際空港周辺
ロサンゼルス国際空港周辺、特に空港の東側のイングルウッドと呼ばれるエリアは危険です。
空港の東側一帯は、航空機が真上を通るのでその騒音から地価が安くなっています。
これにより所得の低い貧困層が集まるエリアになり、治安が悪いのです。
かつてこのエリアの吉野家で日本人が何者かにより銃殺される事件も起きました。
危険なエリアの見分け方
こ危険なエリアは一目見ただけでもわかる特徴があります。これらの特徴に一つでも該当する場合、すぐにその場を立ち去りましょう。
・塀や柵が高い
これは代表的な危険なエリアの特徴です。
強盗や不法侵入を防ぐため、危険なエリアでは家や建物を囲っている柵や塀が異様に高かったり、有刺鉄線が巻かれていたりします。
・壁に落書き
これは日本でも同じですが、壁にスプレーなどによる落書きが多いエリアは危険です。
・道路や歩道がゴミだらけ
浮浪者の多いエリアの特徴として道路がゴミだらけであることが挙げられます。
ゴミの多さはそのエリアの住民のモラル、マナーと反比例します。ゴミの多いエリアは要注意です。
一口にロサンゼルス・LAと言っても、関西圏くらいある非常に広いエリアなので、事前リサーチはお忘れなく!
筆者も最初にロサンゼルスに来た時に購入しました。
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