筆者が初めて聞いたときは英語を話しているのかどうかすらわからなかったTOEFLのリスニング。
しかし実質リーディングセクション以外のスピーキング、ライティングにおいても問題文を聞き取る必要があるため、リスニング力が全体的なTOEFLスコアアップの鍵を握ります。
逆にリスニングができるようになれば、それに応じてスピーキング、ライティングのスコアも伸びると思います。
リスニングは全ての基本!
上にも述べたように、TOEFLではリスニング力がスピーキング、ライティングセクションにおいても求められているため、リスニング力の向上がTOEFLスコア向上の鍵になります。
テクニックがスコア向上に繋がるスピーキング、ライティングと違いリスニングは生の実力が求められるのが難しいところです。
地道な訓練が必要と思いがちなリスニングですが、実はある勉強法を実践すると驚くほど伸びますので、ここでご紹介します。
CDは買うな!
参考書にTOEFLのリスニング対策のCDが付属している場合があると思います。
結論から言いますと、それらを購入する必要はありません。
本番前の模試としてCDを聞きながら問題を解くのはいいと思いますが、リスニング力の向上に励んでいる間に問題を解く必要もCDを買う必要もありません。
リスニング力の向上にはひたすらYoutube
CDを買わずにどうやってリスニング力を伸ばすのか。答えはYoutubeです。YoutubeにはTOEFL用のリスニングの問題や例題が山ほど転がっています。
試しに「toefl listening」で検索してみてください。
そしてYoutubeの素晴らしい機能として1.5倍や1.25倍で再生できるのです。
初心者の方はまずは1.25倍で再生してみてください。
本物のTOEFLは1.25倍のスピードだと自分に言い聞かせ、苦しいかもしれませんが1.25倍で聞き続け、そして講義の内容をメモにとってください。
講義の内容が長時間におよびTOEFLは、全ての内容を暗記することは不可能で効率的にメモを取ることが求められます。
1.25倍で再生し、ひたすらメモをとる。
そしてその講義の内容をメモを見ながらでいいので誰かに説明できるようになるのが目標です。
聞き流しはオススメしません
聞き流し。
一時期リスニングの勉強法としてもてはやされた時期がありますが、筆者はオススメいたしません。
なぜなら、英語を聞いた気になるだけで実際には何も聞いていないからです。
ある程度英語力があり、他のことに意識を奪われながらも英語を理解できるレベルの人になって初めて聞き流しは効果があります。
一言一句を逃さないように必死に聞き入らないと何を言っているのか理解できないというのがほとんどの人だと思います。
無駄にダラダラ聞いてもリスニングは向上しません。
Youtubeを1.25倍もしくは1.5倍速にし、速い速度の英語を必死で聞き取る。これが1番のリスニング力向上になります。
まとめ
一言にまとめるとYoutubeで「toefl listening」と検索し、練習問題を1.25倍or1.5倍速で再生し、メモを取りながら聞く、そして講義が終わったらノートを見ながら講義の内容を自分で説明してみる。
これがTOEFL リスニングの勉強法です。
リスニング力の向上には時間がかかりますが、リスニングができるようになれば、スピーキング、ライティングのスコアも伸びますので諦めずに頑張ってください。
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