筆者は現在ロサンゼルスに住んで約2年になりますが、とにかく日本人が多いです(笑)。
日本人が多いというのは、日常生活が日本語なんとかなるとかそう言うことではなく、日本人向けのスーパーやレストランが多いので日常生活には困らない(日本にいるのと近い生活ができる)という意味です。ロサンゼルスといってもすごく広いですが、主に3箇所日本人が多いエリアがあるのでご紹介します。
リトルトーキョー
おそらく一番有名なエリアがリトルトーキョーです。ダウンタウンの近くにあり、日本人旅行者にとって一番有名なホテル「ミヤコホテル」もこのエリアにあります。日本村プラザを中心に、様々な日本食レストランやショッピングエリアが広がります。100年以上の歴史を持ち、元祖海外の日本人街と言っても過言ではありません。しかし、実はLA在住の筆者は実はリトルトーキョーにはあまり行きません(笑)。リトルトーキョーの中は人通りが多く比較的安全ですが、全米1ホームレスが多いとも言われる危険なエリア(スキッドロウ)がすぐ南に位置しているからです。LA在住の日本人よりも、日本から来た観光客や、日本文化に興味があるアメリカ人が多いイメージです。
アメリカでは鉄則の一つですが、暗くなってから一人で出歩くのは控えましょう。
リトルオオサカ(ソーテル)
サンタモニカやビバリーヒルズ近郊にあるのがリトルオオサカー(ソーテル)です。ダウンタウンより西側にあるので、リトルトーキョーに対してリトルオオサカと呼ばれています。
ここにも日本人向けのスーパーや飲食店が立ち並び、最近ではアメリカ本土初の丸亀製麺がオープンしたことでも話題になりました。飲食店の中でも、特にラーメン屋はリトルトーキョーよりも多くの店舗が集まっていて、中心通りはまるでラーメン銀座のとも言える盛況ぶりです。とにかく美味しい日本食を食べれるエリアで、今ではアメリカにたくさんの店舗を展開している牛角のアメリカ本土1号店もソーテルの近くにあります。日本食のレベルが高いこのエリアで成功した飲食店は全米で成功できるようです。
トーランス
リトルトーキョーやリトルオオサカと違い、一つの市全体が日本人街となっているのがロサンゼルス市の南に位置するトーランス市です。ホンダのアメリカ本社、パナソニックの工場、ANAの米国支社をはじめとした、ロサンゼルスに拠点をもつ日本企業のオフィスは大半がこのトーランスにあります。以前はトヨタの米国本社があったことも有名でした。狭いエリアではなく、街全体に日本人向けのスーパー、美容院、飲食店あり、ロサンゼルス駐在の日本人が大変多く住んでいるエリアです。ミヤコホテルはトーランスにもあり、日本から出張で来られる方も多いエリアです。
まとめ
ロサンゼルスには10万人近い日本人が暮らしており、日本と変わらない生活を送ることができます。日本人コミュニティも発達しており、困ったことがあったら日本語で日本人に相談できます。ロサンゼルスで物件探しをする際はご参考ください。
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