TOEFL iBT勉強法その1(全体の戦略)

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TOEFL iBT勉強法その1(全体の戦略)

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◆とにかく難しいTOEFL iBT◆

とにかく特殊で難易度の高いTOEFL iBT。しかし米国での海外留学や海外進学を考えている人には避けて通れない道です。
筆者もアメリカにいながら毎日図書館に通い集中的に勉強しました。
TOEFLのテストは非常に難解で、アメリカで日常生活を送るだけではとてもじゃないけど太刀打ちできません。
日本で生活しているのであれば、尚更集中して取り組む必要があります。

TOEFLの勉強に集中して3ヶ月でスコアを30上げて、5ヶ月後に目標スコアを超える94を取得しました。

ちなみに筆者はTOEICでも970点を取得していますので、その勉強法も今後公開いたします。

◆必要なスコア◆

必要なスコアは学校にもよりますが、大まかには

2年生のコミュニティカレッジで45~61程度
4年生の大学で68~95程度
社会人向けのプログラムで80~100程度
MBA等のマスターレベルで100~110程度

となっています。

◆TOEFLが難しい理由◆

TOEFL iBTが難解な理由として、その圧倒的な問題量、4時間にも及ぶ長丁場の戦い、画面上でのリーティング、パソコンに向かって話す(聞き手がいない)、自分の周りの人の声が聞こえるなどなどたくさんの要素があります。

そして大学の講義を想定した幅広い分野から出題されます。もちろん専門知識は問われませんが、覚える必要のある単語は様々な分野に及びます。

高い英語力が要求されるのはもちろん、その独自の受験スタイルと出題の形式に慣れる必要があるのです。

そしてそこに立ちはだかるのは高額な受験料です。2018年現在1回の受験料は$235、おおよそ25,850円と、英語試験の代表格であるTOEIC(5,725円)や英検(2,500〜8,400円)と比べても非常に高額です。

もはや未来への投資だと割り切って望まなければ、とてもじゃないけど受験料だけで受験を諦めてしまうレベルの金額です。

◆まずやるべきこと◆

まず勉強する前にすることは、それぞれの分野での目標スコアを決めることです。

趣味でTOEFLを受けるような変態な方は除いて、基本的には必要とされている取らなければならないスコアがあると思います。

TOEFLは4つのセクションからなりそれぞれが30点満点の合計120点満点ですが、自分の得意不得意に合わせ、どの分野で高得点を狙い、どの分野をカバーするのかを決めることで、効率よく勉強することができます。

◆初めての受験の前に◆

現在の英語力にもよりますが、英語力にあまり自身がない方はToefl bulletin(受験要領)は読まないことをオススメします。

よく聞くのはToeflを知るためにはbulletinを読むべきで、bulletinすら読めない人に受験は無理という意見です。
勿論これを否定するつもりはありませんが、英語力がない人がbulletinを読み込むためには相当な時間がかかりますし、ないよりモチベーションが続かないと思います。

bulletinを読み込んでいる時間に、簡単な初心者向けの問題集をとき、まずはどのような問題が出るのかを知ることがスコアアップに繋がると思います。

次回より、各セクション別に勉強法を紹介していきます。


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