自動車大国のアメリカ。ニューヨークやシカゴなどの大都市を除いたほとんどの地域が車社会です。

日本からの観光客が多いハワイやカリフォルニアも車がないと行動範囲がグッと狭まります。 逆に言えば、自分でレンタカーを運転できれば行動範囲は簡単に広がり、ツアーやバスの手配もしなくて良いのでお財布にも優しいです。

レンタカーの料金、ガソリンは日本より遥かに安く、高速道路も一部を除きタダなので非常に便利です。

そこで今回は初めてアメリカで運転する方向けに注意事項をまとめました。
これらの事項だけ気にすれば、アメリカには日本のような狭い道がないのですぐに運転に慣れると思います。


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右側通行

言わずと知れた日本との最大の違いは右側通行です。

日本から来たばかりの時は特に意識する必要があります。特に右左折時に誤って左側のレーンに入らないように注意が必要です。

一度も経験したことがないと、「右側通行は怖い」と思いがちですが、以外とすぐに慣れます
単純に左右が逆なだけなので、慣れてしまえば難しいことではありません。

アメリカで初めて運転する時に気をつける

KMではなくマイル表示

日本では速度や距離はKM(キロメートル)表記ですが、アメリカはMile(マイル)表記です。

道路標識は全てマイル表示で、車のスピードメーターはもほとんどがマイル表記です。(マイルとキロメートルを変更できるもの、両方併記されている車もあります)

なんでキロメートルじゃないの?紛らわしい!と思われるかもしれませんが、簡単な覚え方もあります。

30マイルで50km、60マイルが100kmです。おおよそにはなりますが、頭の中でこれらの数値に変換すれば迷うこともなくなります。

例えば高速道路を60マイル=時速100キロで走行しているとすると、60マイル先には60分後に到着しますよね?高速道路の表示で、目的地まで後30マイルと書いてあればおおよそ30分、90マイルと書いてあればおおよそ90分で目的地に到着できます。

慣れてしまうと、マイル表記は後どれくらいで目的地に到着できるのかが一発でわかるので以外と便利に感じます。


赤信号でも右折可能

アメリカでの代表的なルールに挙げらるのが赤信号でも右折可能なことです。
一部の交差点(必ずNO TURN ON REDと書いてあります)を除き、アメリカでは赤信号でも右折が可能です。

ただし、一時停止の上、歩行者はいないか、左から車は来ていないか、対向してくる左折車はいないかの3点を確認する必要があります。
赤信号で右折する車は上記を優先する義務がありますので、必ず一時停止の上安全をよく確認してください。

逆に怖がって赤信号で右折しないでいると後ろからクラクションを鳴らされますので、怖いからと言って赤信号で右折しないというのもオススメしません。


ロータリー(環状交差点)

最近日本にも登場しましたが、アメリカにもロータリーと呼ばれる環状交差点があります。設置場所は交通量の少ない住宅地がメインですが、ロータリーはルールを守らないと非常に危険ですので注意が必要です。
ルールは日本と同じで、左右の回りかた逆になるだけです。日本は時計回りですがアメリカは反時計回りです。
ロータリーに入る前に徐行し(他の車や人がいない限り一旦停止する必要はありません。)、内側に車がいなければロータリーに侵入できます。
内側の車が優先です。


アメリカ初めて運転

YIELDの標識

ロータリーの入り口に必ずある看板が「YIELD」です。日本にはない他、馴染みのない単語なので意味がわかりずらいと思います。

一言でいうと「譲れ」です。日本でいう徐行に近いと思います。

「YIELD」がある時は、自分ではなく相手の車が優先で、自分はいつでも止まれるようにしなければなりません。

「YIELD」の表記を見かけたら、基本一時停止するつもりで交差点に侵入し、他の車や人がいなければそのまま止まらずに交差点を通過してください。


アメリカで初めて運転する時に気をつける

全方向一時停止

「止まれ」が「STOP」なのは皆さんご存知ですが、アメリカにはAll-WAY「STOP」の交差点があります。これは日本語に訳すと全方向一時停止といい、その交差点に入る全ての車が一時停止しなければなりません。日本では交差点で一方が一時停止の場合、交わる方の道は優先道路となり停止する必要はありません。

しかしこの全方向一時停止の場合はその交差点に入る全ての車が一時停止しなければなりません。

この場合の優先順位(発進できる順番)は少し複雑です。
1、先に来た車
自分より先に停止していた車が優先です。自分が交差点で停止した時に既に2台の車がいたら、その2台の車が交差点を抜けるまで自分は発進できません。

2、同時の場合は自分より右側にいる車
もし自分と同時に他の車も停止したら、自分より右側にいる車が優先です。
同時に停止した車が自分より左側なら自分が先、自分が左側なら相手が先です。


都市部の大通りでは少ないですが、田舎道や住宅街では多く見られますので、このルールには注意してください。
「STOP」の表記の下に「ALL WAY」と書いたサインが目印です。(たまに「STOP」のみのところもあります。)

横断歩道では必ず歩行者優先

アメリカでは横断歩道では必ず歩行者優先です。

歩行者の方も日本のように左右を確認して車が途切れたら渡るのではなく、車が停止することを前提にどんどん渡ってきます。

横断歩道付近では必ず左右に目をやり歩行者がいないかを確認してください。
歩行者が渡ろうとしていたら、必ず停止し歩行者に譲る必要があります。

アメリカで初めて運転する時に気をつける

スクールバス

映画やドラマでもよく見かける真っ黄色のスクールバス。アメリカは大学生以下は親の送迎もしくはスクールバスでの通学が基本です。

実はこのスクールバスについて一つ重大なルールがあります。
乗降中のバスの追い越し、すれ違いは禁止されています。

乗降中のスクールバスがいたら、バスの後ろの車、対向車線の全ての車が乗降が終わるまで停止して待たなければなりません。

乗降中のバスは「STOP」の標識が掲げている他、ランプが点滅しているのですぐにわかります。

交差点での黄色信号

日本の交差点では信号が黄色の内に交差点に侵入すれば違反にはなりませんが、アメリカでは交差点を渡りきる前に信号が赤になったら違反になります。

つまり黄色信号で交差点に侵入した場合でも違反になる場合があります。

自分の方が赤になってから、他方が青になるまでの感覚も日本より短いので、これには注意が必要です。
日本の感覚で黄色でセーフと思っていたら後ろからサイレンがなんてこともありえますのご注意ください。

制限速度の変化

最後に制限速度の変化についてお伝えします。
アメリカの田舎道では街中と郊外とで制限速度が大きく異なります
街中では30マイル、郊外では50〜60マイルの場所が多いです。

特に郊外から街中に入る場合は必ず標識を確認して速度を落としてください。

警察も頻繁にスピード違反の取り締まりをしていますので、せっかくの旅行中に嫌な思い出を作らないように、スピードリミットの標識には必ず目を向けてください。